術後の不便は?

手術によって晴れて包茎でなくなった。勇気を出して手術してよかった。手術直後にそれを思う事は出来ません。意外にもあっけなく終わってしまった手術よりも苦労はむしろ、その後にあると思ったほうが良いかもしれません。包茎でなくなったという感慨深いものはありますが、手術直後から少しの間は様々な不便が待っています。予めそれも理解しておきましょう。

術後は亀頭部分はむき出しになっているものの、陰茎部分には包帯が巻きつけられており、傷はもちろん包茎でなくなったという実感はありません。真性包茎だった場合には亀頭部分が現れているので一目瞭然ですが仮性包茎だった私の場合には剥いている状態と変わらないのでリアルに実感することが出来ません。

私の場合、手術後に痛みは有りませんでしたが翌日に我慢できる程度ですが痛みがありました。例えるならやけどした後のような痛みです。やはり一応、メスを入れているのですからまったく痛くないほうがおかしいです。ただ、違和感がある程度の痛みだったので痛みのせいで生活が制限されるという事はなかったですが、手術後の数日間のスケジュールは出来るだけ空けておいた方が良いのではと思います。

実際に私の場合には当日はもちろん、翌日も仕事が休みの日に手術を受けました。安静にしておくに越したことはありませんのでタイトなスケジュールの合間に手術するといったものでも無いような気がします。絶対条件ではありませんが翌日は安静にできるような日どりで計画したほうがベストです。

トイレの恐怖

やはり手術後に最初に尿意を催したときが一番緊張しました。激痛に襲われたらどうしようという強い不安を持ちながらトイレに向かった覚えがあります。結論から言えば大したことも無く、皮が被っていない分、トイレで皮をむくといった一作業がなくなっただけです。

患部に刺激を与えないように、患部を汚さないように慎重に排尿しましたが普通にトイレは行けます。ただ、細かい事を言えば包帯が割と強く締められている為、尿道部分が多少圧迫されており排尿する際には通常と多少異なる違和感は感じました。それ以外はまったく普通に排尿できますので問題はありません。

当日以降のお風呂

お風呂に入る制限は長いです。私の場合には1週間ほど入浴は禁じられました。シャワーはペニス全体にビニールをかぶせて3日目には軽く浴びて体は綺麗にできましたが、当日はもちろんシャワーも禁止されました。まあ、流石にする気にはなれなかったのですが、翌日もあえてシャワーを浴びることはしませんでした。

さすがに切って縫合された傷口が完全に治っているはずもなく患部に水を付けるのは5日くらい経過してからだったと思います。そのあたりは執刀した先生にしっかりと聞いておくべきです。私もその点だけは詳しく質問してどれくらいから通常の入浴が許されるのかを聞いていました。

通常の入浴が許されるのは1週間。そんなに長い間入浴しなかったことがなかった為、不便さを痛感しましたが、シャワーは3日目以降は毎日浴びていたのでお風呂に関する不便さは1週間です。シャワーを浴びるのもサランラップを撒き、さらにはビニールで厳重に患部に水が掛からないように配慮しながら体を洗いました。やはり術後の入浴には制限がついて回ります。

包帯をはがす時

注射を打つ瞬間を見ることが出来ない私にとって、メスを入れられた自分のペニスを見るのには相当な勇気がいりました。勇気をもって包帯をはがそうとした時、包帯は患部にくっついて取れません。これは前もって医者からも言われていたのですが、どのような状態なのかも分からないペニスに包帯がくっついている状況は想像しただけでグロテスクです。

対処方法は包帯に消毒液を染み込まして外すのですが、かなり慎重にはがさなければなりません。その瞬間が包茎手術のなかで一番過酷だったような気がします。私の場合、トータルで考えて一番痛かったのはこの瞬間だったからです。後で調べてみると血で固まって取れなくなったというよりも黄色い体液がくっついて取れない状況になっていると思われます。

次に撒くときも、最初に医者にまいてもらったように出来るだけ適度な締め付けで血流を多少弱めるように包帯を巻くのがベストらしいです。その為にも最初に医師に巻きつけられた感覚は忘れないように覚えておきましょう。

勃起を避けるために禁性欲

男性器は勃起するので仕方ないのですが、出来るだけ勃起しないように努めましたが私の場合、翌日には勃起してしまい、包帯の中で多少傷口が裂けたのか包帯に少し血がにじんでいるのを確認しました。それを見てすぐに勃起は収まりました。最初は驚きましたけど、その件に関しては事前に医師からも言われていたことなので大丈夫だと不安にはなりませんでした。

若ければ若いほど勃起させないことなど不可能ですし、朝立ちなど意思とは無関係に勃起することもある事なので仕方ありませんが、傷口がしっかり塞がるまでは極力勃起も避けたほうが良いのは確かです。勃起を誘発するようなものは視界に入らないようにしておくべきです。

糸が入っている限り、勃起時には痛みと出血が伴うのです。色々と不安にかられながらネットで同じような状況の体験談などを見ながら安心し、それでも分からない事は病院に電話して確認していました。とにかく術後の不便は少なくないです。ただ、それも今となっては我慢した甲斐があったと心底感じています。


スタッフは全員男性、包茎手術は【東京スカイクリニック】